11日、除幕式が開かれ、関係者や全校児童に披露された。
子どもたちのカウントダウンで幕が下ろされると、ケヤキの木の真新しい校名板が現われた。150周年実行委員長の関野芳秀さんは「歴史ある学校の校名板を後輩たちのために大切にして」と呼びかけた。
児童会長の江藤七星さん(6年)は代表であいさつ。「登校できるのはあと半年だけど、毎日この字を見て登校できることがうれしい。いつまでも大切にしたい」と感謝した。
6年の大峡望央さんは取材に「卒業式には友達とここで写真を撮りたい」と笑顔で話した。
校名は卒業生で埼玉県在住の書家の中沢進(秀峰)さんが揮毫(きごう)。木材は丸山材木店(野辺町)が寄贈し、アーティプロス(同町)が設置した。