これまでに立候補を表明しているのは、新人で無所属の大宮透氏(36、林)だけだが、出馬要請を受けて前向きに考えてきた60代男性は、21日の本紙取材に「ようやく出馬へ一歩前進した」と述べた。20年ぶりとなる選挙戦の可能性が高まっている。
町内には、連続無投票を危惧する声や、公約をぶつけ合う重要性を訴える声などが聞かれている。
現職1期目の桜井昌季氏は今季限りでの引退を表明している。町長選は2004年の新人同士の一騎打ちによる選挙戦以来、無投票が4回続いている。
立候補予定者説明会は12月2日。11日に立候補届け出書類の事前審査が行われる。