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バドミントンで全国へ24日から神戸で小学生選手権(2024.12.21)

 高山村スポーツ少年団ジュニアバドミントンクラブ「高山ビクトリー」所属の高山小6年・原惺矢さん(水中)、同6年・内山煌太さん(同)と同4年・内山陽太(ひなた)さん(同)兄弟、牟礼小6年・北村宏斗さん(飯綱町)の4人が、12月24日から兵庫県神戸市で行われる第33回全国小学生バドミントン選手権大会の男子団体戦や個人戦に出場する。

 団体戦の県代表選考会(9月)や、個人戦の北信越地区予選会(10月)で好成績を収めた。
 県代表として挑む団体戦(49チーム=1チーム6人でダブルス1、シングルス2)には、原さん、内山煌さん、北村さんの3人がメンバー入り。「全国3位以上」を目標に掲げる。同クラブ代表で県チームのコーチも務める滝澤孝さん(二ツ石)は「今年はかなり期待できる」と語る。
 原さんは、自分から攻めるプレーが持ち味。代表選考会で4位となり「目標のベスト4入りを達成できた」と喜ぶ。県チームのキャプテンにも抜てきされた。「チームのみんなを引っ張れるように頑張りたい」と意気込む。
 内山煌さんは、代表選考会で5位。昨年に続きメンバー入りした。昨年は出場機会がなかったが「全国大会の雰囲気を味わえた。その経験を生かしたい」。体力と粘り強さに自信がある。「ラリーを制して勝ちたい」と力を込める。
 北村さんは、原さんとペアを組んだ北信越大会のダブルスで4位となり、団体戦のメンバーに。相手の嫌な所に配球するプレーが得意だ。「みんなの気持ちを一つにして戦いたい」と決意する。
 個人戦は北信越地区代表として臨む。シングルス4年生以下(33人)に出場する内山陽さんは、県大会で2位となり、北信越大会でも3位を勝ち取った。「フェイントで相手を崩してプッシュを狙いたい」。今年は別の全国大会でベスト16入りを果たした。「全国で優勝したい」と気合い十分だ。
 原さんと北村さんは、ダブルス6年生以下(32組)にも出場する。県大会を制し、北信越大会で全国切符をつかんだ。初戦は昨年の王者ペアに挑む。2人とも初の全国大会で緊張しているというが「全力で食らいつきたい」(原さん)、「諦めずに戦いたい」(北村さん)と話す。
 なお、村内在住の3人は10日、村役場を訪れ、藤沢敏和村長や澁谷茂夫教育長、村スポーツ少年団の阿藤晴保本部長らに意気込みを伝えた。藤沢村長は「最後まで諦めず、自分の力を信じて戦ってきて」と激励した。
 団体戦は25、26日、個人戦は27、28日にそれぞれトーナメント戦で争う。

 

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