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春高バレーボール全国大会に須高勢5人が挑む(2024.12.21)

 第77回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)が来年1月5日から東京体育館で開かれる。

 須高関係では男子に松本国際で小布施中出身の小林智哉君(3年、須坂市望岳台)、小田切航輝君(2年、小布施町山王島)、勝山敬太君(同、須坂市相森町)、田澤十希君(同、長野市)、女子に須坂南部で活動した東京都市大塩尻の北堀未森(みもり)さん(3年、須坂市八幡町)が出場する。
 今夏の県総体優勝の両校は、シード校として県代表決定戦に出場。11月9、10日のファイナルラウンドを勝ち抜き、全国への切符を手にした。
 松本国際は2回戦でOIDE長姫に2―0、準々決勝で松本深志に2―0、準決勝で松商学園に2―0と3試合連続のストレート勝ちで決勝に駒を進めた。決勝は昨年も戦った岡谷工とフルセットにもつれる接戦を3―2で制した。
 主将を務める小林君は「自分たちの代で優勝できたことがうれしい」と喜んだ。今季2セッター制をとってきたチーム。セッター、オポジットとして「目の前のプレーに集中し足下をすくわれないようにしたい」と話す。
 アウトサイドヒッター(OH)の小田切君は「優勝候補だった岡谷工業に勝てた。ねばりのあるプレーを武器に、甘いミスで失点しないようにしたい」と意気込む。
 同じくOHの勝山君は「同じ学校の生徒の応援が力になった。1、2年生主体のチームで優勝できたことを励みにしたい」としている。
 リベロの田澤君は「昨年負けた相手にリベンジできた。関わった全ての人に感謝しながら全力で戦いたい」と意気込んでいる。
 都市大塩尻は2回戦で飯田女子に2―0、準々決勝で須坂に2―0、準決勝で東海大諏訪に2―0と3試合ストレート勝ちで決勝に臨んだ。決勝は、今年の県総体でもしのぎを削った松商学園と対戦。3―2で優勝を飾った。
 主将でオポジットの北堀さんは「日本一という目標を見失わずに練習に励んでいる」とし、「総体や国スポで悔しい思いをした。最後の舞台、強みのジャンプ力を発揮し、コンビバレーで勝ち進みたい」と意気込む。
 大会は男女ともに52校が出場(北海道・神奈川・大阪2校、東京3校)。トーナメント戦で争う。大会1日目の5日、松本国際は岐阜代表の大垣日大、都市大塩尻は福島代表の郡山女子大付属と対戦する。

 

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